セミナー情報
知的財産法と労働法の交錯領域における実務上のポイント1―企業秘密の保護と秘密保持義務
【アーカイブ配信】
岩田合同法律事務所・弁理士法人IGIP岩田合同国際知的財産事務所
クライアント様向けセミナー
「知的財産法と労働法の交錯領域における実務上のポイント~企業秘密の保護と秘密保持義務~」
■講師
鈴木 隆世(弁護士、岩田合同法律事務所)
■内容
企業活動において、知的財産を創り出し、取り扱うのは、労働者であるため、知的財産の権利関係、管理方法等を考えるにあたっては、労働者との関係が随所で問題となり、知的財産法と労働法の双方の視点をもって検討すべき論点が多くあります。そこで、本セミナーでは、このような知的財産法と労働法が交錯する領域に属するテーマについて取り上げます。
知的財産法と労働法の交錯領域に属するテーマは多岐にわたりますが、今回の動画では、「企業秘密の保護と秘密保持義務」について解説いたします。
企業活動上重要な知的財産については、特許法・著作権法等による保護を受ける場合もありますが、発明・著作物等には該当しない情報、ノウハウ等、これらの法律によっては保護されないものもあります。また、発明であっても、特許出願をすると一般に公開されてしまうため、敢えて特許出願をしないという戦略をとる場合もあり得ると考えられます。このような情報、ノウハウ等を含め、企業秘密を法的にどのように保護するかという点は、非常に重要であるといえます。
しかるところ、企業秘密の漏洩ルートについてみると、内部の従業員等による漏洩が多数を占めています。そのため、企業秘密を守るためには、労働者への対策が非常に重要となります。他方で、秘密保持義務を課すなどして秘密情報を保護することは、労働者を制約するという面もあるため、使用者と労働者の関係を調整するルールである労働法の観点からの検討も必要となります。
そこで、今回の動画では、企業秘密を守るとともに、労働者との関係で問題が生じないようにするために押さえておくべき重要なポイントについて解説いたします。
■講師プロフィール
https://www.iwatagodo.com/lawyers/suzuki_ryusei.html
知的財産法、労働法に関する案件を広く取り扱うとともに、会社法、金融法務、不動産法務等、企業法務全般に関する法的助言を行う。
- 開催形式
- アーカイブ(録画)配信
- 日時(場所)
- 配信中
- 費用
- 無料
- 参加方法
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